Fate/Strange Fake9 感想

TYPE-MOON(型月)

発売から1週間経ちましたので、多少のネタバレ含む感想を。

Strange Fakeという作品は連載当初から伝奇小説よりは群像劇との印象。

そこは相変わらず変わることなく,視点がころころ変わるし、登場人物は多いし。

けっこうややこしい作品。

毎回新刊が出るたびに、「途中どっか1冊飛ばしたな?」って思ってしまう。

けっこう複雑に人間模様は絡み合ってるし、それでいて毎回登場人物の新たなバックボーンが開示されるし。

ついていくのが大変。

最初はどこまで風呂敷を広げるのかが心配でしたが、ここにきていきなりエンディングまで時間がそうないと叩きつけられました。(作中の経過時間てきに)

(今「けいか」と打ったら真っ先に荊軻がでてきてびびりました、そんなにFGOについて書いてないはず)

ただここにきて南米で行われている聖杯戦争もやっぱり冬木の聖杯戦争と関係が深く、アインツベルンも遠阪も関わってくる。

前作の8巻が神様の戦いとしたら、今作の9巻はエルメロイ教室の戦いがメイン。

真の英雄は眼で殺す

これに尽きるかと。

正直今回の9巻で一番興奮しました。

そして気付かないうちに物語も後半戦に。

この物語がどこに着地するのか。

登場人物たちの聖杯戦争がどのように終わるのか。

全く想像ができないまま、今後の展開が楽しみのまま次作を待つことになりました。

アニメシリーズも始まるので、おとなしく待つことにします。

正直strange fakeはアニメみても置いてかれるので、いつでも確認できるように小説を横に置いてアニメの視聴をおすすめします。

ほぼ確実にこれだれだっけ?ってなると思います。


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